2013年1月20日日曜日

coil,vol.4 指先から宙 HPトップ




HPをご覧いただきありがとうございます。こちらは女子美術大学大学院修士課程洋画研究領域一年生作品展coil.vol,4 指先から宙のトップページです。

下記のそれぞれの項目をクリックすると詳細が表示されます。



展示概要

展示会カタログ NEW! 会場にて配布予定のカタログについての情報です。


展示作家紹介


・藍画廊(板垣多恵子、小柴薫理、中川未央)
・ギャラリイK(具ギプン、古曳正実、齋藤杏奈)
・なびす画廊(赤池千怜、遠藤良実、大塚弓絵、室井麻未)


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作家紹介 なびす画廊




赤池千怜 Akaike Chisato


1989 東京都生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
    女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍


主な展示

2009年/LIFE展(Gallery Kirari、東京)
2012年/東京五美術大学連合卒業・修了展(国立新美術館、東京)
みる、なげる、たたく展(TURNER GALLERY、東京)





てんしる、ちしる、われしる、ひとしる、 2012 アクリル、透明フィルム 57.0×46.0cm



私にとって作品は、自分の日常の中からわいてきたイメージや感覚、違和感を処理し投影している痕跡である。作品は主に複数の人物や風景を組み合わせて構成する。
描く時は自身の内面が欲する色や構成に素直である。
パネル上で絵の具同士を混ぜ合わせ偶然に形成された色彩を大切にしている。






遠藤良実 Endo Yoshimi


1988 静岡県生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
    女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍

主な展示

2010年/女子美夏展(art gallery, on the wind、神奈川)
2011年/第3回DAPPI展(ギャラリーほさか、静岡)
2012年/女子美スタイル2011(Bank ART Studio NYK、神奈川)
東京五美術大学連合卒業・修了展( 国立新美術館、東京)
ウラオモッテクス-森展2012(- 目黒区美術館区民ギャラリー、東京)






もどかしさからの離脱 2013 アクリル、油彩、マジック、キャンバス 130.5×162.0cm




女性の孤独感、個々の個性などを表現していたが、他者のことはよくわからない。勝手にみんな孤独だと決めつけすぎていた気がする。

だから、自分のことならもう少しわかるんじゃないかと、現在は自己の内面を表現しようともがいている。
コンプレックスなどの負の部分や、軽い思いつき、絵を描きたい欲求等を作品にしていく。
平面でも抽象とか具象っぽいとか作品によってタイプが違い、自分のスタイルは定まっていない。






大塚弓絵 Otsuka Yumie


1989 東京都生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
    女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍

主な展示

2010年/五美術大学交流展2010(武蔵野美術大学、東京)
2012年/女子美スタイル2011(Bank ART Studio NYK、神奈川)
東京五美術大学連合卒業・修了展( 国立新美術館、東京)
ウラオモッテクス-森展2012(- 目黒区美術館区民ギャラリー、東京)










Private zone 2 2012 油彩、墨、キャンバス 162.0×130.5cm





誰でも意識している時は感じられない、潜在意識の中にあるものをふとしたきっかけで刺激される。
それを初めて自覚した時に起こる喜怒哀楽の様々な感情や感動を産み出す事をねらいとしている。
そのような手段として作品があり幼い頃からの自身の音楽的経験から培ったものを生かしながらも作品を創っていく。






室井麻未 Muroi Mami


1987 山口県生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
    女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍



主な展示
2011年/女子美春展(art gallery, on the wind、神奈川)
2012年/女子美スタイル2011(Bank ART Studio NYK、神奈川)、東京五美術大学連合卒業・修了展(国立新美術館、東京)
沖縄県立芸術大学×女子美術大学 教育学術交流協定締結記念大学院生作品展(女子美ガレリアニケ、東京)
みる、なげる、たたく展(TURNER GALLERY、東京)







マンション 2013 油彩、キャンバス 194.0×162.0cm




私たちは、様々なものが同時に成り立ち、不安定で不確かな世界を生きているように思う。
目に見える具体的なかたちと、描く時に自分のなかに生まれる瞬間的な感覚、目に見えない自分の中の個人的な経験や感情の関係性を探り、絵を描くことでこれらの関係性を可視化していきたいと思っている。









展示作家紹介 ギャラリイK



 

具ギプン Ku Gippeum


         檀国大学校西洋学科  卒業
現在     女子美術大学大学院洋画研究領域1年 在籍

主な展示
 2010年       第4回個人展(フジギャラリー、大阪/日本)
2010年       第5回招待個人展(ホリュジギャラリー、奈良/日本)
2011年       第6回個人展(ギャラリイK、東京/日本)
2010年       ソウル国際美術祭(ファボンギャラリー/ソウル)
2010年       NEW START(檀園美術館)
2011年       上海 Art fair(上海artmarket、上海/中国)など多数国際展に出展



                         Space in SpaceⅠ 2012 ミクストメディア 72.7×60.6cm



東洋思想と哲学の空間性と色使いをもって、点・線・綿の簡潔な芸術行為に完成している。
余白を楽しみながらも混成イメージ、複合構成、多層空間など現代絵画が持っている特徴をそのまま描き出そう
とし、「絵画そのもの」に目的をおく事によって絵の「自立性」を強調している。








古曳正実 Kobiki Masami


1989 東京都生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
現在  女子美術大学大学院美術研究科美術専攻洋画研究領域 在籍


主な展示
2011年 すきすきスクエア展in新宿(明治生命ビル 新宿プロムナードギャラリー、東京)
2011年 美大生ガールズ展(銀座モダンアート、東京)
2012年 東京五美術大学連合卒業修了制作展(国立新美術館、東京)
2012年 四人のジョウシキ展(銀座モダンアート、東京)
2012年 ウラオモッテクス-森展2012-(目黒区美術館、東京)




 Otacan 2012 雑誌 21.0×29.7cm (共同制作/清水くるみ



休日起きたら夕方だった、時間をかけて辿り着いた店が休みだった―生きていく中で誰もが感じる「無益感」。
しかし悲しみ、怒り、憎むだけでなく、その虚しさと折り合いを付け、愛する方法を模索することはできないか。
人は目に見えないさまざまな感情を同時に内包している。
「無益」というテーマを中心としながら人間の内界と外界について映像や絵画、インスタレーション等多角的な
媒体を用いて制作を行っている。


 



齋藤杏奈 Saito Anna


1989 福島県福島市生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
現在  女子美術大学大学院美術研究科美術専攻洋画研究領域 在籍

主な展示
2010年 トーキョーワンダーウォール2010 入選(東京都現代美術館、東京)
2010年 第6回世界絵画大賞 協賛社賞受賞 (世界堂新宿本店、東京)
2011年 トーキョーワンダーサイトエマージング2011出展 (トーキョーワンダーサイト本郷、東京)
2012年 女子美スタイル2011 再生の光を紡いで (Bankart横浜)
2012年 ウラオモッテクス-森展2012-(目黒区美術館区民ギャラリー、東京)





                                     already seen 2012 アクリル、パネル 24.2×33.3cm




五感+第六感に近い原始的な直感を、自らの表現において最も重要なものに位置づけている。
画面上に人物を描くことを通し、目で見える世界の不可視の部分を可視化することを試み、人々の思いの断片から成る生と死を超越した普遍的な存在を人間の形に投影する。その過程において作り手である自身の存在は、画面にあらゆるインスピレーションを定着させる為のツールに過ぎず、自らを無にすることによりモチーフ本来の内面的な姿を再現するよう試みている。








 



展示作家紹介 藍画廊



板垣多恵子 Itagaki Taeko


1989 宮城県生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
   女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍



主な展示
2012
雨のとき 展 (ギャラリーイントラート、名古屋)
GEISAI#16 (東京流通センター第二展示場、東京)
GEISAI#17 (東京都産業貿易センター台東館、東京)
アートロード2012(せんだいメディアテーク、仙台)
アートラインかしわ 凸展 (そごう柏店、千葉)



a boat 2013 木 44.0×179.0×43.0cm


虚構は確実に流れる時間の中にいても、肉体を通り越してあらわれる。目に見えるものよりも記憶や感覚に残る曖昧な意識だけが時として確かだ。



 


小柴薫理 koshiba Kaori


1989 茨城県生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
   女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍


主な展示
2011 個展(ギャラリーフォレスト・ミニ、銀座) 
2012 東京五美術大学連合卒業・修了展(国立新美術館、東京)
   トーキョーワンダーシード2012(トーキョーワンダーサイト渋谷)



コンサンプション・ウーマン 2012 油彩、アクリル、キャンバス 194.0×130.5cm



テレビ画面にある、開かれた二つの眼は、黙々と、真っ直ぐな視線を走らせている。
実世間に存在するテレビと真逆の行為を続ける彼らを主なモチーフとして制作を行っている、
テーマは私的な記憶、喜ばしい出来事、または訝しい物事、社会問題など多岐にわたる。
器官が幻想を知覚し、事実が幻想を生み出すような感覚を混合させ、リアリティーを失った器官と向き合いながら制作を続けている。





中川未央 Nakagawa Mio


1988 神奈川県生まれ
2012 女子美術大学芸術学部絵画学科洋画専攻 卒業
   女子美術大学大学院絵画専攻洋画研究領域1年 在籍


主な展示

2012年/女子美スタイル2011(Bank ART Studio NYK、神奈川)
東京五美術大学連合卒業・修了展(国立新美術館、東京)
女子美術大学美術館賞受賞者作品展(女子美ガレリアニケ、東京)
みる、なげる、たたく 展(TURNER GALLERY、東京)



                                    
積み上げ 2012 油彩、キャンバス 60.6×50.0cm


                    


                                                                  
私にとって絵を描くことは目に見える風景や形のリアリティを生成しようと試みる行為であり、また、絵画がどのような過程で描かれていくかの実験でもある。
絵を描いていると回り道したりそこに留まったりうろうろしたりしてどうしようもないけれど、絵に浮かび上がる一瞬の軽やかさに出会いたくて、制作している。











2013年1月19日土曜日

2013年1月8日火曜日

展示会カタログ



展示期間中に、展示会カタログを配布することになりました。


カタログは一種類、限定200部、それぞれ三つの会場で展示期間中随時配布を行います。

B5サイズ、30ページに渡り、作品写真、作家経歴などが掲載されています。

シックで可愛らしいデザインです。



会場で是非手にお取りください!


サンプル↓









お問い合わせ→coiljoshibi@gmail.com





2013年1月7日月曜日

展示概要



女子美術大学大学院美術研究科修士課程洋画研究領域1年学外展

coil,vol.4 指先から宙 」





女子美術大学大学院生である私たちはそれぞれの表現が将来、社会を構成する点になることを見据えています。今回、藍画廊、ギャラリイ
K、なびす画廊の3会場にて展示を行います。指先から遠くの点へ、まだ存在していない点へと向かう衝動、3つの空間が繰り広げる宙を是非ご覧下さい。



2013年2月11日(日)~2月16日(土)11:30-19:00 日曜休廊
最終日 藍画廊/18:00まで、ギャラリイK・なびす画廊/17:00まで
オープニングイベント2月11日 17:00-19:00 「2月の子羊たちによるチョコレートパーティ」

出展作家

藍画廊 板垣多恵子 Taeko Itagaki /小柴薫理 Kaori Koshiba /中川未央 Mio Nakagawa
ギャラリイK 具ギプン Gipun Ku /古曳正実 Masami Kobiki /齋藤杏奈 Anna Saito
なびす画廊 赤池千怜 Chisato Akaike /遠藤良実 Yoshimi Endo /大塚弓絵 Yumie Ohtsuka /室井麻未
Mami Muroi